高次脳機能障がい 相談窓口
更新日:2024年10月11日
高次脳機能障がいとは
事故や病気(脳梗塞、くも膜下出血など)などで脳に損傷を受けた後、記憶障がいや注意力の低下、感情のコントロール障がいなどの症状が現れ、日常生活や社会生活に支障が出てきてしまう障がいを「高次脳機能障がい」といいます。
症状の具体例(主なもの) 注記:損傷を受けた脳の部分などにより障がいの程度や現れ方は異なります。
- 記憶障がい:過去の出来事が思い出せない、新たな出来事を覚えられない、何度も同じことを話したり、質問するなど
- 注意障がい:集中力が持続できない、気が散りやすい、並行して複数のことができないなど
- 遂行機能障がい:計画的に仕事や物事を処理できない、決められた時間に間に合わない、臨機応変に対応できないなど
- 社会的行動障がい:意欲の減退、感情のコントロールができないなど
高次脳機能障がいは、「見えない障がい」と言われることもあり、周囲の理解も得られにくいという特徴があります。
高次脳機能障がいの症状は時間の経過による変化もあるため、入院生活では問題がなくても、自宅に帰ってから初めて以前との変化に気づいたり、家庭での日常生活には支障がなくても、仕事の面では支障が出てきたりすることもあります。
詳細は、下記のリンク先もご参照ください。
●国立障害者リハビリテーションセンターのホームページ(外部サイト)
●パンフレット「高次脳機能障害の理解と支援のために ― 理解編 ―(外部サイト)」
●パンフレット「高次脳機能障害の理解と支援のために ―社会資源・制度編―(外部サイト)」
「高次脳機能障がいかも?」と思ったら、窓口へご相談ください。
相談窓口
八潮市内の相談窓口
●八潮市障がい者総合相談窓口「コネクト」
障がい福祉サービスの利用に関することや、日常生活に関すること等のご相談をお受けしています。
フレスポ八潮 2階 (大瀬1-1-3)
毎週月~金曜日(祝日・年末年始を除く)
午前10時~午後4時
電話:048-951-1616
FAX:048-951-1788
●八潮市生活支援センターあけぼの(要予約)
精神に障がいのある方が地域で生活する上で生じるさまざまな問題について、ともに考え、必要な援助を行います。また、地域活動支援センターとして、相談の場、交流の場、憩いの場、活動の場、情報の場としてもご利用いただけます。
八潮市大字鶴ケ曽根1130
毎週月~金曜日(祝日・年末年始を除く)
午前9時~午後5時
電話:048-998-0852
埼玉県内の相談窓口
●埼玉県公式ホームページ「高次脳機能障害に対応できる医療機関」について(外部サイト)
リンク先の、「高次脳機能障害に対応できる医療機関」をご参照ください。
●埼玉県総合リハビリテーションセンター「高次脳機能障害者支援センター」(外部サイト)
専門の相談員にご相談いただけます。
高次脳機能障がいに関する相談窓口
注記:「障がい」と「障害」の表記が混在している理由については、【 障がいの表記について】をご覧ください。
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