八條小学校で「夢の教室」を実施
更新日:2024年5月14日
夢の教室とは
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」は、様々な競技の現役選手/OB/OGなどが「夢先生」として登壇し、自らの経験をもとに「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを授業をとおして子どもたちに伝えていく取り組みです。
子どもたちには話を聞きながら自分の夢についても考え、「夢シート」に書き残してもらいます。その子どもたちの「夢」について、後日、夢先生が1人1人メッセージとサインを記入し、子どもたちへお届けします。
5月10日に八條小学校の5年生のクラスで「夢の教室」を開催しました。
夢先生は、リュージュでオリンピック3大会に出場した「小口 貴久」選手にお越しいただきました。
授業の前半(ゲームの時間)では、まず、皆で仰向けになり、リュージュの体勢を体験することから始まりました。
その後、夢先生と子どもたち全員で協力してクリアを目指す「だるまさんがころんだ」を行いました。
最初はクラス全員の動きがまとまらず、なかなかクリアできずにいましたが、夢先生と子どもたちで、解決策を出し合いながら一緒に作戦を立て、みんなで協力しクリアを目指しました。
リュージュ体験
ゲームの時間(作戦会議)
授業の後半(トークの時間)では、まず始めに、「夢先生」が実際に使用していたシューズやグローブ、獲得したメダルを披露していただき、実物を見た子どもたちからは大きな歓声が上がりました。
その後の授業では、夢先生の競技を始めたきっかけやオリンピック出場を果たすまでに苦労したことや経験した挫折、そしてそれを乗り越えたエピソードなどについてお話しいただきました。子どもたちには、まずは「やってみること」、そして夢に近づくために「考えること」を大切にして欲しいと熱い思いを語っていただきました。
その後は、子どもたちから「将来の夢やそのためにできること」「やってみようと思うこと」について発表を行いました。
小口選手による授業
トークの時間
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