大曽根小学校で「夢の教室」を実施
更新日:2024年9月13日
夢の教室とは
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」は、様々な競技の現役選手/OB/OGなどが「夢先生」として登壇し、自らの経験をもとに「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを授業をとおして子どもたちに伝えていく取り組みです。
子どもたちには話を聞きながら自分の夢についても考え、「夢シート」に書き残してもらいます。その子どもたちの「夢」について、後日、夢先生が1人1人メッセージとサインを記入し、子どもたちへお届けします。
9月12日・13日に大曽根小学校の5年生のクラスで「夢の教室」を実施しました。
夢先生は、12日は現役プロフットサル選手の「尾田 緩奈」選手、13日は元プロサッカー選手の「池田 学」選手にお越しいただきました。
授業の前半(ゲームの時間)では、まず初めに夢先生と子どもたちでパス交換を行い、その後は、夢先生と子どもたち全員で協力してクリアを目指す「だるまさんがころんだ」など様々なゲームを行いました。
最初は皆の動きがまとまらず、なかなかクリアできずにいましたが、夢先生と子どもたちでたくさんの意見を出し合いながら一緒に作戦を立て、みんなで協力しクリアを目指しました。
ゲームの時間(尾田選手)
ゲームの時間(池田選手)
授業の後半(トークの時間)では、夢先生が黒板に夢曲線を描き、夢を持つことや努力することの大切さ、その思いを子どもたちに話していただきました。
授業では、それぞれの夢先生から競技を始めたきっかけや夢に近づくために意識してきたこと、これまでに経験した挫折、そしてそれを乗り越えて夢を叶えたことについてお話いただきました。
尾田選手からは、上手くいかないときに人のせいにするなど、外(人)に向けていた「矢印」を、自分(内)に向けるように考え方を変えたことで、夢に近づくことができたことを伝えていただきました。
また、池田選手からは、自身がケガや挫折を乗り越え、プロサッカー選手になるという夢を叶えた経験から「続けること」「チャレンジすること」「ありがとうの気持ちを持つこと」が大切であることを伝えていただきました。
その後は、「将来の夢やそのためにできること」「やってみようと思うこと」を自分の夢シートに記入し、みんなの前で発表を行いました。
授業の時間(尾田選手)
授業の時間(池田選手)
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