八條小学校で「夢の教室」を実施
更新日:2023年6月26日
夢の教室とは
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」は、様々な競技の現役選手/OB/OGなどが「夢先生」として登壇し、自らの経験をもとに「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを授業をとおして子どもたちに伝えていく取り組みです。
子どもたちには話を聞きながら自分の夢についても考え、「夢シート」に書き残してもらいます。その子どもたちの「夢」について、後日、夢先生が1人1人メッセージとサインを記入し、子どもたちへお届けします。
6月23日に八條小学校の5年生のクラスで「夢の教室」を実施しました。
夢先生は、元サッカー日本代表の「安永 聡太郎」選手にお越しいただきました。
今回はゲームの前に、安永選手によるリフティングやパスのデモンストレーションが行われました。
レベルの高いパスやリフティングを目の前で見た子どもたちからは、喜びや驚きの声があがるなど、とても盛り上がりを見せました。
まず、授業の前半(ゲームの時間)では、夢先生と子どもたち全員で協力してクリアを目指すゲームを行いました。
最初はクラス全員の動きがまとまらず、なかなかクリアできずにいましたが、夢先生と子どもたちで、たくさんの意見を出し合いながら一緒に作戦を立て、みんなで協力しクリアを目指しました。
ゲームの時間
ゲームの時間
授業の後半(トークの時間)では、夢先生が黒板に夢曲線を描き、夢を持つことや努力することの大切さ、その思いを子どもたちに話しをしてくれました。
授業では、夢を叶えるために、1つ1つを集中し、自分の個性に自信を持ってサッカーに取り組んできたことを話していただきました。子どもたちには、周りと比較することなく、自分の個性に自信を持って頑張ってほしいこと、そして、支えてくれている全ての人への感謝の気持ちを忘れずにいてほしいことなど、熱い思いを伝えていただきました。
その他にも、夢先生自身の競技を始めたきっかけやトップ選手になるまでに経験した挫折、そしてそれを乗り越えたエピソードを聞いた子どもたちは、自分の夢に向き合い、「将来の夢やそのためにできること」「やってみようと思うこと」について考え、発表を行いました。
トークの時間
トークの時間
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