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潮止小学校で「夢の教室」を実施

更新日:2024年9月4日

夢の教室とは

 JFAこころのプロジェクト「夢の教室」は、様々な競技の現役選手/OB/OGなどが「夢先生」として登壇し、自らの経験をもとに「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを授業をとおして子どもたちに伝えていく取り組みです。 
 子どもたちには話を聞きながら自分の夢についても考え、「夢シート」に書き残してもらいます。その子どもたちの「夢」について、後日、夢先生が1人1人メッセージとサインを記入し、子どもたちへお届けします。

9月3日・4日に潮止小学校の5年生のクラスで「夢の教室」を実施しました。

 夢先生は、3日は元プロサッカー選手の「鈴木 慎吾(すずき しんご)」選手、4日は現役ラクロスプレーヤーの「細梅 志保美(ほそうめ しほみ)」選手にお越しいただきました。
 まず、授業の前半(ゲームの時間)では、夢先生と子どもたち全員で協力してクリアを目指す「だるまさんがころんだ」「すごろくじゃんけん」など様々なゲームを行いました。
 難易度の高いゲームに、最初は戸惑い、なかなかクリアできずにいましたが、夢先生と子どもたちでたくさんの意見を出し合いながら一緒に作戦を立て、みんなで協力しクリアを目指しました。

 授業の後半(トークの時間)では、夢先生が黒板に夢曲線を描き、夢を持つことや努力することの大切さ、その思いを子どもたちに話していただきました。
 授業では、それぞれの夢先生から競技を始めたきっかけや夢に近づくために意識してきたこと、これまでに経験した挫折、そしてそれを乗り越えて夢を叶えたことについてお話いただきました。
 鈴木選手からは、1年でプロを解雇という最大の挫折を味わったが、1年で再びプロに戻り、36歳まで現役を続けた経験から、「絶対にあきらめない。言葉だけでなく、行動で示すこと」を大切にしてほしいと伝えていただきました。さらに、「努力すれば夢が近づく。今やれることを全力でやること」「自分の可能性を信じること」を伝えていただきました。
 また、細梅選手からは、練習方法を量優先から質優先に変えて日本一とMVPを獲得、日本代表に選出された経験から、「今何を優先すべきなのかを考えて行動すること」を大切にしてほしいと伝えていただきました。さらに、「全ての物事が人生につながっていること」「何事も全力で楽しむこと」を伝えていただきました。
 最後に、それぞれの夢先生から「夢に向かって諦めずに頑張ってほしい」と熱い思いを語っていただきました。
 その後は、「将来の夢やそのためにできること」「やってみようと思うこと」を自分の夢シートに記入し、みんなの前で発表を行いました。

お問い合わせ

市民活力推進部 スポーツ振興課 スポーツ振興担当

所在地:〒340-8588 埼玉県八潮市中央一丁目2番地1

電話:048-996-2111(内線395)

FAX:048-999-8105

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