松之木小学校で「夢の教室」を開催しました
更新日:2023年10月18日
夢の教室とは
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」は、様々な競技の現役選手/OB/OGなどが「夢先生」として登壇し、自らの経験をもとに「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを授業をとおして子どもたちに伝えていく取り組みです。
子どもたちには話を聞きながら自分の夢についても考え、「夢シート」に書き残してもらいます。その子どもたちの「夢」について、後日、夢先生が1人1人メッセージとサインを記入し、子どもたちへお届けします。
10月11日に松之木小学校の5年生のクラスで「夢の教室」を開催しました。
夢先生は、第2代Krush-65kg級キックボクシングチャンピオンの「寺崎 直樹」選手にお越しいただきました。
今回はゲームの前に、夢先生によるキックのミット打ち実演や子どもたちのキック体験が行われました。
迫力あるキックを目の前で見た子どもたちからは、喜びや驚きの声があがるなど、とても盛り上がりを見せました。
まず、授業の前半(ゲームの時間)では、夢先生と子どもたち全員で協力してクリアを目指す「だるまさんがころんだ」を行いました。
最初はクラス全員の動きがまとまらず、なかなかクリアできずにいましたが、夢先生と子どもたちで、3人1組のグループを作るなどの意見を出し合いながら一緒に作戦を立て、みんなで協力しクリアを目指しました。
キック体験
ゲームの時間(作戦会議)
授業の後半(トークの時間)では、夢先生が黒板に夢曲線を描き、夢を持つことや努力することの大切さ、その思いを子どもたちに話していただきました。
授業では、夢先生が幼少期から色々なスポーツに触れ、夢を探してチャレンジを続けた結果23歳でキックボクシングに出会い夢を叶えた事などについてお話しいただきました。子どもたちには、今夢がなくても多くのことにチャレンジして欲しい、「あきらめないこと」「人を変えるのではなく、自分が変わる」「好きなことをやろう」の3つの想いを大切にして欲しいと熱い思いを語っていただきました。
その他にも、夢先生自身の競技を始めたきっかけやトップ選手になるまでに経験した挫折、そしてそれを乗り越えたエピソードを聞いた子どもたちは、自分の夢に向き合い、「将来の夢やそのためにできること」「やってみようと思うこと」について考え、発表を行いました。
寺崎選手による授業
トークの時間