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八條北小学校・大曽根小学校で「夢の教室」を実施

更新日:2023年9月11日

夢の教室とは

 JFAこころのプロジェクト「夢の教室」は、様々な競技の現役選手/OB/OGなどが「夢先生」として登壇し、自らの経験をもとに「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを授業をとおして子どもたちに伝えていく取り組みです。 
 子どもたちには話を聞きながら自分の夢についても考え、「夢シート」に書き残してもらいます。その子どもたちの「夢」について、後日、夢先生が1人1人メッセージとサインを記入し、子どもたちへお届けします。

9月7日・8日に八條北小学校、大曽根小学校の5年生のクラスで「夢の教室」を実施しました。

 夢先生は、7日は元競泳日本代表の「山口 美咲(やまぐち みさき)」選手、8日は元プロサッカー選手の「荒田 雅人(あらた まさと)」選手にお越しいただきました。

ゲームの時間

 授業の前半(ゲームの時間)では、夢先生と子どもたちが一丸となり、クリアを目指す、「だるまさんが転んだ」や「ボール回し」などのゲームを行いました。
 最初はクラス全員の動きがまとまらずにいましたが、夢先生と子どもたちで、たくさんの意見を出し合いながら一緒に作戦を立て、皆で協力し、クリアすることができました。

トークの時間

 授業の後半(トークの時間)では、夢先生が黒板に夢曲線を描き、夢を持つことや努力することの大切さ、その思いを子どもたちに話しをしてくれました。

 山口選手の授業では、勝負に負け、悔しい思いをするたびに「スケジュールの見直し」や「限界から2歩頑張ること」など「自分ルール」を決め、勝つまでそれを続けることで最終的にはオリンピックに出場するという夢を叶えることができたことをお話しいただきました。子どもたちには、「どんな自分になりたいか」「自分で考え自分で選ぶ」「ライバルは自分」を意識して、夢に向かって頑張っていってほしいことを伝えていただきました。

 また、荒田選手の授業では、チームのエースとしての輝かしい活躍だけでなく、セレクションでの落選やケガ、中学校・大学で試合に出ることができなった悔しい経験など、多くの挫折があったが、それでも諦めずに毎日練習に取り組み、その努力が報われてプロサッカー選手になる夢を叶えたことをお話しいただきました。
 子どもたちには、上手くいっているときよりも、上手くいかないときの方が大切であり、諦めずに夢を持って頑張ってほしいことを伝えていただきました。

 その他にも、夢先生自身の競技を始めたきっかけやトップ選手になるまでに経験した挫折、そしてそれを乗り越えたエピソードなどの熱い想いを聞いた子どもたちは、「将来の夢やそのためにできること」「やってみようと思うこと」を自分の夢シートに記入し、みんなの前で発表を行いました。

お問い合わせ

市民活力推進部 スポーツ振興課 スポーツ振興担当

所在地:〒340-8588 埼玉県八潮市中央一丁目2番地1

電話:048-996-2111(内線395)

FAX:048-999-8105

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