大瀬小学校で「夢の教室」を実施
更新日:2024年9月11日
夢の教室とは
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」は、様々な競技の現役選手/OB/OGなどが「夢先生」として登壇し、自らの経験をもとに「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを授業をとおして子どもたちに伝えていく取り組みです。
子どもたちには話を聞きながら自分の夢についても考え、「夢シート」に書き残してもらいます。その子どもたちの「夢」について、後日、夢先生が1人1人メッセージとサインを記入し、子どもたちへお届けします。
9月10日・11日に大瀬小学校の5年生のクラスで「夢の教室」を実施しました。
夢先生は、10日は元陸上競技選手の「湯田 友美」選手、11日は元プロサッカー選手の「長谷川 太郎」選手にお越しいただきました。
まず、授業の前半(ゲームの時間)では、夢先生と子どもたち全員で協力してクリアを目指す「だるまさんがころんだ」「鬼ごっこ」「10歩ゲーム」など様々なゲームを行いました。
難易度の高いゲームに、最初は戸惑い、なかなかクリアできずにいましたが、夢先生と子どもたちでたくさんの意見を出し合いながら一緒に作戦を立て、みんなで協力しクリアを目指しました。
ゲームの時間(湯田選手)
ゲームの時間(長谷川選手)
授業の後半(トークの時間)では、夢先生が黒板に夢曲線を描き、夢を持つことや努力することの大切さ、その思いを子どもたちに話していただきました。
授業では、それぞれの夢先生から競技を始めたきっかけや夢に近づくために意識してきたこと、これまでに経験した挫折、そしてそれを乗り越えて夢を叶えたことについてお話いただきました。
湯田選手からは、怪我で走れない挫折を乗り越え、日本代表、駅伝日本一という夢を叶えた経験から「失敗を恐れず、目標をもって本気で一生懸命にチャレンジすること」「自分の好きなことを大切にしてほしい」と伝えていただきました。
また、長谷川選手からは、怪我や試合に出れない挫折を乗り越え、プロサッカー選手になった経験から「挫折した時は自分が大きく変われるチャンス。夢を叶えるために毎日継続して努力を積み重ねること」「毎日目標を設定し、昨日の自分を超えることが大事」と伝えていただきました。
最後に、それぞれの夢先生から「夢や目標に向かって諦めずに頑張ってほしい」と熱い思いを語っていただきました。
その後は、「将来の夢やそのためにできること」「やってみようと思うこと」を自分の夢シートに記入し、みんなの前で発表を行いました。
授業の時間(湯田選手)
授業の時間(長谷川選手)
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