大原小学校で「夢の教室」を実施
更新日:2024年9月18日
夢の教室とは
JFAこころのプロジェクト「夢の教室」は、様々な競技の現役選手/OB/OGなどが「夢先生」として登壇し、自らの経験をもとに「夢を持つことや、その夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などを授業をとおして子どもたちに伝えていく取り組みです。
子どもたちには話を聞きながら自分の夢についても考え、「夢シート」に書き残してもらいます。その子どもたちの「夢」について、後日、夢先生が1人1人メッセージとサインを記入し、子どもたちへお届けします。
9月17日・18日に大原小学校の5年生のクラスで「夢の教室」を実施しました。
夢先生は、17日は元プロバレーボール選手の「諸隈 直樹」選手、18日は元フットサル選手の「久光 邦明」選手にお越しいただきました。
まず、授業の前半(ゲームの時間)では、夢先生と子どもたち全員で協力してクリアを目指す「だるまさんがころんだ」「鬼ごっこ」など様々なゲームを行いました。
難易度の高いゲームに、最初は戸惑い、なかなかクリアできずにいましたが、夢先生と子どもたちでたくさんの意見を出し合いながら一緒に作戦を立て、みんなで協力しクリアを目指しました。
ゲームの時間(諸隈選手)
ゲームの時間(久光選手)
授業の後半(トークの時間)では、夢先生が黒板に夢曲線を描き、夢を持つことや努力することの大切さ、その思いを子どもたちに話していただきました。
授業では、それぞれの夢先生から競技を始めたきっかけや夢に近づくために意識してきたこと、これまでに経験した挫折、そしてそれを乗り越えて夢を叶えたことについてお話いただきました。
諸隈選手からは、小さな目標から少しずつ達成し、高校で日本一、日本代表に選出という夢を叶えた経験から、「行動、チャレンジすること」「今を全力で取り組むこと」が夢を叶えるコツであると伝えていただきました。
また、久光選手からは、試合に出ることができない挫折を乗り越え、フットサル選手になった経験から、「前向きな思いを行動に移すこと」「困っている人がいたら手を差し伸べること」「周りからのアドバイスを全て受け入れること」で夢に近づくことができたと伝えていただきました。
最後に、それぞれの夢先生から「夢や目標に向かって諦めずに頑張ってほしい」と熱い思いを語っていただきました。
その後は、「将来の夢やそのためにできること」「やってみようと思うこと」を自分の夢シートに記入し、みんなの前で発表を行いました。
授業の時間(諸隈選手)
授業の時間(久光選手)
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