八潮市都市計画マスタープランの改定経緯

　都市計画マスタープランは都市の将来像を明確にし、今後のまちづくりの方向性を示すもので、都市計画の決定、変更の際や具体の事業を進める上での指針となるものです。

　本市は、平成21年3月に都市計画マスタープランを策定し、おおむね20年後である令和7年度を目標年次として、都市基盤の整備等に取組んできました。しかし、本計画の策定から10年以上が経過し、その間に全国的な人口減少や少子高齢化の顕在化、大規模災害の頻発化などの社会経済状況が大きく変化するとともに、まちづくりに関する制度や考え方にも変化が生じています。また、新庁舎や北部拠点の整備などをはじめとした、本市の魅力や利便性の向上を図る様々な事業が具体化してきています。

　こうした背景を踏まえて、市内外の変化を前向きに捉え、本市の実情に即したまちづくりを行う必要があることから、これからの20年後のあるべき都市の姿とその実現に向けた取組方針を示すため、令和5年3月に本計画を改定しました。

　改定した計画書の内容については、以下のリンクからご確認いただけます。

　八潮市都市計画マスタープランの見直しについては、以下の体制で進めました。

　都市計画マスタープランの改定にあたり、八潮市都市計画マスタープラン策定委員会を設置し、計画に対して意見をいただきました。
　

　 令和3年度の全体構想作成前の段階では、市民が抱える全市的な課題や本市に期待する将来のまちの姿を検討するにあたり、市民の方の意向把握が重要であるため、市民・中学生アンケートやオープンハウスなどを実施しました。

【調査時期】令和3年8月10日（火曜日）から8月31日（火曜日）まで
【調査対象】市内在住の18歳以上3000人（無作為抽出）
【調査方法】郵送での配布および回収
【回答件数】891件（回答率29.7%）
【回答結果】
　

【調査時期】令和3年7月5日（月曜日）から7月20日（火曜日）まで
【調査対象】市内中学校に通う2年生682人
【調査方法】各学校での配布および回収
【回答件数】605件（回答率88.7%）
【回答結果】

【開催時期・時間】令和4年1月11日(火曜日)から1月22日(土曜日)までの計9日間、午前11時から午後3時まで
【開催場所】多くの人の往来が期待できる八潮駅や商業施設および八潮市役所の3か所
【開催方法】パネル展示を行い、適宜、質問に対する説明などを行う(オープンハウス形式)。
【回答者数】358人(内訳：市内291人、市外67人)
【回答結果】

【募集期間】令和4年11月15日(火曜日)から12月15日(木曜日)までの31日間
【提出者数】4人
【意見件数】14件
【実施結果】