乳がん検診
更新日:2023年1月25日
令和4年度の乳がん検診は終了しました。
乳がんについて
乳がんは女性に一番多いがんで、30代後半から徐々に増え、40代後半から60代前半に大きく増加します。
日本人女性の約9人に1人が乳がんと診断されています。
男性も発症することがありますが、その頻度は女性の100分の1くらいです。
乳がんは乳腺に発生する悪性腫瘍で、時間の経過とともに、がん細胞が増殖して乳腺の外へも広がっていきます。
そして血管やリンパ管へ入って全身をめぐり、乳腺以外のさまざまな組織や臓器へ転移します。
しかしその一方で、早期に治療を行えば約90パーセントの方が治るといわれています。
この機会に検診を受けましょう。
乳がん検診について
乳がん検診と新型コロナウイルスワクチン接種との間隔について
新型コロナウイルスワクチン接種後に、接種した側の脇の下や首などのリンパ節が腫れることがあります。ワクチン接種後のリンパ節の腫れ自体は、免疫が反応しているためであり、時間の経過とともに自然に治るものですが、乳がん検診の画像診断に影響を及ぼすことがあります。
日本乳癌検診学会は、「検診は、ワクチン接種前に行うか、2回目のワクチン接種後少なくとも6週間から10週間の間隔をおいてから行うこと」を推奨しています。(注釈1)
ただし、ワクチン接種後、上記の期間内であっても、検査を受けていただくことは可能です。
なお、乳房などの気になる自覚症状がある方は検診を待たずに、病院を受診してください。
(注釈1)追加(3回目)接種後は、1・2回目と比較しリンパ節の腫れの発現割合が高いことが報告されていますので、同様に間隔をあけることをお勧めします。
日本乳癌検診学会「乳がん検診にあたっての新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応の手引き」(PDF:1,388KB)
注意事項
検診の注意事項はこちらをご覧ください。
乳がん検診(集団検診) 注記:医療機関検診かどちらかを受診してください
<対象年齢(受診間隔)>
40歳以上の女性(2年に1回)
<内容>
マンモグラフィ:乳房を挟んでX線撮影を行います
<自己負担金>
1,740円
検診等費用が無料になる方については、下記のページをご覧ください。
検診等の費用が無料になる方について
<実施会場>
保健センター
<検診日>
日程は、集団検診日程一覧表(PDF:213KB)または健康だよりをご覧ください。
<申し込み>
電子申請(外部サイト)または保健センターへ電話でお申し込み
<検診結果>
検診の結果は、検診日から1か月半後にご自宅へ郵送します
乳がん検診(医療機関検診) 注記:集団検診かどちらかを受診してください
<対象年齢(受診間隔)>
40歳以上(2年に1回)
<内容>
マンモグラフィ:乳房を挟んでX線撮影を行います
<自己負担金>
1,740円
検診等費用が無料になる方については、下記のページをご覧ください。
検診等の費用が無料になる方について
<実施会場>
医療機関
委託医療機関は、こちら(PDF:531KB)をご覧ください
<実施期間>
6月1日から11月30日まで
<申し込み>
電子申請(外部サイト)または保健センターへ電話でお申し込み
保健センターへ申込み後、ご自宅へ通知が届いてから医療機関へ予約
<検診結果>
検診の結果は、受診した医療機関で確認してください
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