歯周疾患検診を受けましょう
更新日:2024年12月3日
令和6年度の歯周疾患検診は終了しました。
今年度中に20・30・40・45・50・55・60・65・70歳になる方に、歯周疾患検診の受診券を送付しました
年齢別 歯周疾患検診受診券見本
対象者
今年度中に20歳、30歳、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳、65歳、70歳の節目年齢になる方で、受診日当日、八潮市に住民登録している方
実施期間
令和6年6月1日から11月30日まで(事前に委託医療機関に予約が必要です)
受診できる医療機関
八潮市歯科医師会に加入している歯科医療機関で受診することができます。
委託医療機関一覧表(PDF:223KB)
検診の内容
問診、口腔内検査(虫歯の有無、歯や歯肉の状況を調べます。)
検診費用(自己負担金)
500円
その他、検診等費用が無料になる方については、下記のページをご覧ください。
検診等の費用が無料になる方について
検診の結果
受診した医療機関で直接結果をお聞きください。
検診の結果、治療や精密検査が必要な場合は、保険(自己負担)となります。
「歯周病」は生活習慣病
歯を失う80%以上の原因は歯周病やむし歯によるものです。
自分の歯で、よく噛み、食事を味わって、おいしく食べるために歯周病の早期発見が大切です。
歯の健康は心臓病、糖尿病、肺炎などの全身の病気に影響します。
特に、糖尿病は、歯周病菌によって症状が悪化する一方、歯周病治療によって糖尿病の症状が改善することがわかってきました。
歯周病は、特に初期の段階では自覚症状がほとんど出ないので、歯科医療機関での検査を受けないと正確な診断を行うことができません。
早期発見・早期治療のために、早めに受診をしましょう。
歯周病予防については、以下のページもご覧ください。
≫歯周病予防には歯みがきだけでは不十分。プロフェッショナルケアも重要です
歯周病とは
歯と歯ぐきのすきまから侵入した細菌が、歯肉に炎症をひき起こし、さらに歯を支える骨を溶かしてグラグラさせてしまう病気を歯周病といいます。
むし歯と異なり痛みが出ないことが多いのですが、気づかないうちに進行し歯肉から出血などが起こった後、歯が自然に抜け落ちるほど重症になることがあります。
年齢とともに歯肉の状態は悪化していきます
歯を失う原因の第1位は歯周病です。
年齢とともに歯肉の状態は悪化していき、歯周ポケット(4mm以上)がある方の割合が増加します。
60代以降、歯を失う方が急激に増加します。(厚生労働省 平成28年歯科疾患実態調査結果より)
歯周疾患セルフチェック
次のような症状があったら、歯周病の可能性があります。歯科医療機関で検査を受けましょう。
- 朝起きたときに、口の中がネバネバする
- 歯みがきのときに出血する
- 硬いものが噛みにくい
- 口臭が気になる
- 歯肉がときどき腫れる
- 歯肉が下がって、歯と歯の間にすきまができてきた
- 歯がグラグラする
歯周病が起こりやすい方
- 45歳以上の方
- 喫煙者
- 妊娠中
- 糖尿病にかかっている方
- 間違った歯みがきをしている方
- 口腔内が乾燥している方
歯周病の予防
歯周病予防には、毎日のていねいな歯みがき等のセルフケアや定期的な歯石除去が有効です。
歯石は自分で取ることができないため、定期的に歯科医療機関を受診して歯石をとってもらいましょう。
関連情報
【歯周病予防】セルフケアとプロフェッショナルケアのどちらも大事
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